昨日、うららへ
小中学校のお子さんをもつ保護者4 名が就労見学へ来られました。
生涯がある子をもつ保護者達が将来自分の子どもの働き先として、事前に見学して検討するための見学会でした。
昨日は、雨のため、外仕事はなしで、室内の野菜のパッキングや包装袋へのシール貼りの様子を見学してもらいました
その後、事業所説明を行い質疑応答しました。
保護者の皆さん、とても熱心で自分の子どもが働いていけるのかを心配されてました。
就業時間、食事、送迎の有無、送迎の範囲、、、など、いろいろ質問でてお答えしていきながら
特に気を留めたことを3つ書いておきます。
①自分の子どもが作業できるか?
②情報共有しているか?
③避難訓練しているか?
です。
①に関しては、保護者のお子さんうち二組は、当社の放課後等デイサービス『ミソラ』の利用者さんなので、お子さんの様子を私も知っており、
現段階でのお子さんの状況の方を就労支援したことないため、
できるかどうかは分からない旨をお伝えしました。
が、現在、うらら職員も教え方のレベルアップを目指し、教え方を研究しています。
まず、本人が仕事をする環境づくり、
そして、
1人1人の能力にあった教え方、作業を1つ1つ細分化し、その利用者のレベルにあったとこまで細かく分け、できる段階を1つ1つ確認し、できない所でそこを重複し何度も何度も教えていきます。
1つクリアし、また1つクリアし、またできなくなったら、またそこを繰り返し教え少しずつでも着実に学んでもらってます。
ただ、絶対何でもできると言い切れない点も保護者に説明し、我々職員の力不足も認め、今後さらに向上していくよう約束しました。
保護者にとって、子ごもが社会に参加し少しでもお金を稼ぐことができるか、とても不安な部分と思います。
我々職員も懸命に励んでいきます。
②は、いつも職員全員でその日の出来事など利用者の様子を話し合い情報共有しています。
③、避難訓練は大きくは年1回ですが、細かくは年に何度かしており、また非常時に対応を朝礼や終礼時にしています。
避難所の確認も各地域においてしています。
防災には力を入れ、命を守れるよう努めてます。
私もこれまで十数か所の災害支援に参加し、1月の能登半島地震の災害支援にも2月に行ってきました。
それらの経験を活かせれるよう職員みんなで励んでいいます。
今後も、学生の保護者さん達が来ることが予想されます。
お子さんの将来にマッチした事業所を見つけるためにたくさんの事業所を見学し話し合い検討していくことをお勧めします。
職員:山本和弘
保護者の就労見学